藤原さくらが良いから聴きましょう
可愛い女優がキャピキャピ歌う姿を想像していたら全く違った。
藤原さくらは1995年生まれのシンガーソングライター/女優です。2016にはラヴソングという月9にヒロイン役として出演しています。
女優もしていると聞くと、女優が趣味として片手間で歌手やってる感じかな?ん?と途端に斜に構えてしまうタイプなので、アーティストとしての藤原さくらの存在を知った時は全く興味が湧きませんでした。
ルックスも可愛いので、それが逆にね、聴いてたまるかみたいな謎の逆張りが発動していました。
ところが、Waverという曲を聴いてから評価が一変。
「ええやん..」
となっています。
そんでこの前、Ginza Sony Park主催ののオンラインライブが藤原さくらだったのですが、それがまためちゃめちゃ良かったのよ。
女優の片手間とか言ってほんとごめんなさい。
雰囲気も、女の子がキャピキャピに歌う感じかと思っていましたが、全然違いました。
むしろカントリー、ブルース、ジャズ、フォーク的な落ち着いた曲が多いです。というかまず声が低いので聴いてて心地よいです。
おすすめ曲1:Waver
とはいえ、まだ「こんな可愛くて月9のヒロインやっちゃうような子が、自分で良い曲作れるぅ〜?」と疑っている人も多々いるかと。
まぁWaverでも聴いてみてくださいよ。
良いから。
ご飯食べた後にWaver流しながらソファに横になれば、それはもうチル。
思わず整いそうになる。
今日はもう疲れたな〜何もしなくていっか〜ってなる。
そんな曲っす。
MVは謎だけど。笑
おすすめ曲2:maybe maybe
この曲は渋いっす...
渋い。相当渋い。
これを聴いたらもう藤原さくらを認めざるをえんでしょう。(何様)
彼女は10才からギターを始めたそうです。父親にBeatlesのリフをひたすら教え込まれたそう。もはやそれ以外は弾かせて貰えなかったみたいです笑
曲は日常的に作っており、歌詞ベースで作る時は日本語の歌詞で、メロディーベースで作る時は英語の歌詞に分けているみたいですね。
おすすめ曲3:Monster
お次はノれる曲をご紹介。
こちらは冨田ラボプロデュースです!!(拍手)
ありがとうございます。
冨田ラボは有名な音楽プロデューサーで、彼プロデュースだとやっぱテンション上がりますよね。(有名どころだとキリンジのエイリアンズとか彼が手がけています。)
Pharrell Williams的なノリを楽しんじゃってください〜
あとこのMVの藤原さくらは超かっこいいんだぜ〜
おすすめ曲4:The Moon
ひいいぃぃ〜
この曲はずっしりきますね。。
あんまりこういう曲は聴かないんですけど、あえて載せます。
藤原さくらは耳触りがよく、心地良い曲が多いんですけど、そういう曲だけじゃなくてこういう気持ちがっつり込めた曲もあるんだよってのを前提にすると、より良い歌手として聴けるのかなと思いまして。
この曲をオンラインライブで聴いた時は、めっちゃくらいましたね。
この場にいた人たち羨ましいなぁ
その他オススメの曲
結構あるんですよね〜、ここら辺をプレイリストに入れて聴いていただくのが良いかと。
「good morning」「a la carte」ってアルバムが好きなのでオススメです。
あと10/21に新しいアルバムが出るので超楽しみです!!!!!
聴く聴くぅぅぅううう!!!
- Ami
- How do I look?
- グルグル
- bye bye
- Cigarette butts
- Just one girl
それでは!
ラジオ、動画、楽曲で楽しむ小袋成彬。
音楽性、人間性、思考回路の幅を広げてくれる
今回は私にとって、知らない良い音楽を教えてくれる近所の兄ちゃん的な存在、小袋成彬(おぶくろなりあき)について紹介します。
1991年4月30日生まれ。ロンドン在住のアーティストです。株式会社Tokyo Recordings / AS EVER LIMITED代表取締役をしており、
自分のやりたいことができる環境を、自ら作っている、クレバーな自由人って感じですね。
2018年4月に宇多田ヒカルをプロデューサーに迎え、アルバム『分離派の夏』でメジャーデビュー。当時は宇多田ヒカルが初めてプロデュースしたとかで話題でしたね。そのあとノリでロンドン行って活動しているそうです。
一回話している姿見れば分かるんですけど、思考回路が一般的な日本人とは全く違います。まじでバイブスとかノリを楽しんでいこうぜ、そのためにはこれ必要だからやるよね、的な。まじフリーダムですよ。超楽しんでる。
とはいえ努力家で、2年でピアノ弾けるようになるなど、自分がやりたいこと、必要なことにしっかりと時間投資してスキル獲得していくスタンスも好きっすね。
ラジオ:FLIP SIDE PLANET
アーティストってどんな楽曲をどう楽しんでるんだろう?って知りたくないですか?
それを知れるのがこのFLIP SIDE PLANETというラジオ。
内容は、小袋成彬がおすすめのレコードを回して、「うぇ〜い、いいねぇ、いえ〜ぁ、最高〜」とノってるのを聞くだけです笑
ゲストもよく来ますね。まぁゲスト来ても「うえ〜い」の人数が増えるだけなんですけど笑
ポイントとしては、
- 間違いない楽曲を流してくれる
- 普段聞かないような楽曲をチョイスしてくれるから自分の幅が広がる
- アーティストがどこでテンション上がるのか知れる→音楽の楽しみ方が増える
- アルバムで聴く楽しさを知れる
などがあります。
私もこのラジオを聴き始めてから、聞く音楽の幅が広がって、より音楽を楽しめるようになりました。
入眠剤としても優秀なので、1日の終わりに布団の中で聴けば素敵な30分を過ごすことができますよ。
インタビュー動画:McGuffin
小袋成彬の頭の回転の速さと、人生楽しんでこうぜ、音楽最高〜のバイブスがビシビシ伝わってくる動画。
話めっちゃ面白いですよね〜
くぅ〜俺もこんぐらいのノリとスピード感で人生楽しまねば!!
おすすめ曲1:Lonely One feat. 宇多田ヒカル
そろそろ楽曲を紹介したいと思います。
宇多田ヒカルとコラボしたこの曲は、いわゆるAメロ→Bメロ→サビが分かりづらく、1回聞いただけではうまく飲み込めません。繊細なメロディーで、小説読んでいるような気分になります。「音楽的」とでも言うのでしょうか。
めっちゃ難しい曲だと思いますが、この曲を作った点、歌いこなしている点から、彼の音楽センスの磨かれっぷりが伺えます。
ちなみに彼が曲を作り始めたのはたしか20歳ぐらいからなので、小さい頃から音楽の教育を受けてきたタイプではありません。もともと歌は上手かったらしいですが、後天的に努力で獲得したものが多いのかと。(だからセンスがある、ではなく磨かれている、と書きました。まぁ彼に限ったことではないと思いますが。)
分かりやすい曲ばっかり聞いて生きてきたので、これ聞いた時は驚きましたし、私の中の音楽の幅がメキメキと広がっていきました。
あと声が良いですよねぇ..宇多田ヒカルが惚れ込んだだけある。
おすすめ曲2:New Kids (小袋成彬,Kenn Igbi)
この曲は小袋成彬の中で一番好きです。
散歩しているときに、「待って、なんか今日空青くね」のところで空見上げたら、たまたまその時晴れていて、「あ、ほんとだ。」と思いました。
彼と楽曲を通じて話した気がして、新鮮でした。こんなこともあるんすね。
Kenn Igbiはアメリカ在住のインディーアーティストですが、おそらく日本語は全く分からないです。そう言う海外アーティストと組んだ時、がっつり日本語で歌詞書いちゃうあたりが面白いですよね。
おすすめ曲3:門出
この曲が2番目に好きです。常にアクティブに動き回ってる彼にも、ふと立ち止まることがあるんですね。
この曲聴いて、「確かに俺も結構歳だよなぁ、親孝行するかぁ〜」となりました。
小袋成彬の曲って、音楽性高くて芸術として鑑賞することもあれば、会話できるぐらい身近に感じることもできるのが、面白いところなんですよね。
その他オススメの曲
アルバムが2つあります。
- 分離派の夏(E.Primavesi、Summer Remins Me、門出、が好きかなぁ)
- Piercing(圧倒的New Kids、In The End、Snug、Love The Pastも好きです)
アルバムを通して聴いて欲しいです。特に分離派の夏は。
最後の「愛の漸進」に向けて、そこまで一つ一つの曲を丁寧に作り込んで配置しているのが、分かるからです。
どちらも聞き応えあるアルバムで、普段トレンドな曲しか聞かない人にとっては一筋縄ではいかないと思いますが、その分楽しめますよ。
音楽の幅をジワりと広げたい人にはおすすめです。
分離派の夏は全曲のプロデュースを宇多田ヒカルがつとめています。「この人の声を世に送り出す手助けをしなきゃいけない――そんな使命感を感じさせてくれるアーティストをずっと待っていました」だと。
分離派の夏はこのインタビューを読みながら聴くのがおすすめです。
以上、音楽性、人間性、思考回路など、あらゆる方向で聴く人の幅を広げてくれる小袋成彬の紹介でした!
それでは!
MGFってアーティスト、何者なんですか?
誰か教えてください
オフィシャルサイトによると、
KSK, 1010, Japssyの3MCによるラップクルー。ささやかなユーモアと秘めたる闘志で退屈な日常を痛快に切り開いていく、モラトリアム群像劇を展開。
だそうです。余計分からん。
まぁインタビューとかちょこちょこあるので、気になったら各自読んどいてください。(適当)
正直こいつらの正体はそんなに興味ないというか、正体が謎だからこそ聴いてて楽しいところがあるので、このまま知らなくていいかなとも思ってます。
なので好きな曲だけ紹介します。
おすすめ曲1:Wonder Peace Creation
WooWooWooWooWoo〜
これ相当好きです〜
聞き流しもできるし、かつちゃんと聴いても楽しい、という私の好みど真ん中。
MVの女の子たちはどっから拾ってきたのか謎ですが、MCの声がそれぞれ個性あって、同じビートに対していろんな角度からアプローチしてるので、聴いてて楽しいです。
何回も聞ける。スルメ。
それにしても再生回数伸びてないのが謎ですね〜。MVが大衆ウケしないんですかねぇ。
おすすめ曲2:湿った夜の儚き嵐 feat. Kan Sano
この曲も相当良いと思うんすけどね...再生回数は伸びてないですねぇ笑
センスが1周回り過ぎて、MVが大衆ウケしないのが原因と予想しました。繰り返し見たいと思うMVではないっすね笑
ビートはKan Sanoさん。Kan Sanoはいわゆるやり手プロデューサーです。彼が絡むとだいたい良いっすね。普通に好き。
かなり作り込まれた曲なんじゃないかと思います。これもなんども聴ける。スルメ。
おすすめ曲3:Hey Dude
もはやMVない曲紹介します。
この曲も、良い。相当、良い。自信持ってオススメできます。
ってか気づいたんですけど、MGFの曲ほぼほぼいいですね。
プロモーションやる気ないのか、めっちゃ性格悪くて干されてるのか、でもない限り、曲のクオリティと知名度に差があり過ぎて違和感しかない。
まぁ売れるまで、細々と応援しましょう。
まーじでイケてる、ってことだけは分かるもんな。
chelmicoのおもしろ動画がおもしろ過ぎる
この二人、楽曲だけにあらず
chelmicoはレイチェルと鈴木真海子からなるラップユニットです。金髪がレイチェル、ちっちゃいショートが真海子。結成は2014と結構前で、じわじわ活躍し、2020年にはアニメ『映像研には手を出すな!』のテーマソング「Easy Breezy」でMステ出演を果たしました。
女性ラップユニットってだけでも珍しいですが、ゆるめの世界観、ラップスキルの高さ、最先端の技術を取り入れておもろいことをやってやろうという姿勢、随所に滲みでる遊び心、レイチェルと真海子のキャラのバランスが絶妙で、めちゃんこ癖になるアーティストです。
ラップだけに留まらず、バラードはもちろん、おもしろ動画まで、若い感性でフットワーク軽く挑戦していることが、見ていて飽きない理由ですね。(それを支えるスタッフ陣が良い人たちなんだろうなぁ)
PLAN B
えーっとまぁ、歌手の紹介でこれを初っ端に持ってくるのはどうかとも思いましたが、chelmicoファンから文句が出ることはないと思うんで、いっちゃいます。
PLAN Bは、いろんなアーティストが好きに動画作って公開する企画で、chelmicoが#29~#32を担当してるんですが、これがなかなかの問題作。
意味わからん過ぎるから、とりまみて欲しい。2:49の紙入りスムージ一気飲みするレイチェルと、「こいつやべぇ..」って顔で見てる真海子の構図が笑笑
これ見てchelmicoのこと気にならない人おらんでしょ!
(PLAN Bは他にもいろんなアーティストが動画をあげていますが、基本ちゃんとした動画です。chelmicoとKing Gnuだけ内容がイカれてます笑笑)
PLAN B #29
PLAN B #30
PLAN B #31
PLAN B #32(最終回は歌ってるだけですね、見なくて良いかも)
おすすめ曲1:Player
さてちゃんと曲を紹介しましょう。
結構良い曲たくさんあって、どれを紹介しようかなかなか迷った。
最初はApple watchのCMに起用されているこの曲をご紹介。(AppleのCMの曲は基本センス良いので要チェックです)
この曲は最初聞いた時衝撃でしたねー!ノリ最高じゃん!と思うとともに、ちょっと斜め上というか、王道踏み外した感じが癖になるんですよね〜。
レイチェルの「ヘイ!パス!パス!~パッ!ヘイ!パッ!…ッナイシュ~」って歌詞がめっちゃじわるんですけど、レイチェルはそういうキャラなんすかね笑笑 そういう遊び心を歌詞に絡めてくるのがchelmicoの良いところ。
おすすめ曲2:爽健美茶のラップ
爽健美茶のCMソングです!爽健美茶でこんなちゃんと曲作れる!?!?と衝撃でした。どうせダサいんだろうな〜と全く期待しつつ聞いたら、サビに原曲を残しつつ、しっかりカッケェ曲にまとめてるのがすごすぎる!1回聴く価値あり!
おすすめ曲3:Love is Over
ここらでchelmicoの代表(と思っている)曲を紹介。
1:23からの真海子がカッコよ過ぎて鳥肌です。普段ゆるいのに決めるところ決めてくるんですよね〜!!
てかこのライブ楽しそう過ぎるだろ!まじで行きたい!!
▼ちなみに「気持ち抑えてAV見て〜ぃ」はこちらの曲のサンプリングのようです。遊んでるね〜ぃ
https://www.youtube.com/watch?v=Ycs_8PKS2MQ&feature=youtu.be
おすすめ曲4:午後
ノリの良い曲が続いたのでしっぽりの曲を紹介。
この曲はchelmicoで一番好きですね。何回でも聞ける。
なんとなく不確定な将来に不安を覚えたり、何も考えず遊んでた頃に戻りたいと思ってしまう気持ちを、そのまんま歌ってるのかなと。その気持ちへの整理はつかないけど、慣れない靴履いてちょっと前には進んでみる。でもそんな自分の気持ちに関わらずレコードは回り続け、時間は立ってしまうんですね。
「ピンポン鳴ってもシカトしよ〜いつかのパーキング」までがレイチェル、
「なんなんだろうこのかんじ〜ワンモアナイトただ戻りたい rude love」が真海子です。
ここら辺で真海子歌うますぎ問題が浮上してきますね。
真海子が歌上手いし可愛いので、レイチェルを見落としがちですが、最初に紹介したPLAN Bとか、他での活動を見ていると、chelmicoは二人でchelmicoなんですよね。レイチェルがいないと締まらないんですよ。それに気づくのに3年ぐらいかかりました。
昔のchelmicoを見たい方へ
ここから先はマニア向け。
もっとchelmicoのことが知りたいっ!と興奮している、そこのあなた向けです。
垢抜けてない頃のchelmico。真海子進化し過ぎ。
ミスiDっていう地雷から異才を掘り出すみたいなミスコンがあるんですけど、レイチェルはその2014でグランプリ(?)とってるそうです。このときのレイチェルかわいい笑
けど緊張し過ぎて草。「アイドルってのは現象ですから」
その他オススメの曲
たくさんありますよ〜個人的は下あたりかな〜
色々聞いてみるのが良いです!
新曲もMVもバンバン出してるので今後も楽しみですね〜!
- Disco (Bad dance doesn't matter)
- milk
- Terminal 着、即 Dance
- 12:37(この曲は小袋成彬が作ってるそうですよ〜)
それでは!
鈴木真海子に恋をしている男子は一体何人いるのか
愛してるよ真海子
今日は愛してやまない鈴木真海子について語りたい。(最初から全開)
彼女は二人組女性ラップユニットchemicoの片割れである。(レイチェルと真海子が合わさってチェルミコ)
私は彼女の歌のテンション、落ち着いた声、ゆるくうねってグルーヴを生み出すラップがたまらなく好きなんですよねぇ。
聴くわけでもなく、聴かないわけでもなく、自分の空間に溶け込んでくるテンションがドンピシャです。最高。
歌だけでも好きなのにヴィジュアルもキュートだから余計最高になってしまってもうどうしようもない。(どうしようもない)
今日はそんな鈴木真海子の良さを余すことなく伝えたい。
おすすめ曲1:0℃の日曜 - STUTS × SIKK-O × 鈴木真海子
この曲は私がSTUTSと真海子の両方に出会った大切な曲。ヒップホップもこの曲を皮切りに徐々に聴き始めたんですよね。
STUTSはみなさんご存知、MPCを使いこなすトラックメーカーです。(彼の楽曲はもれなく良いのでチェケラ)
冬の寒くて布団から出られない、やる気出ない朝の感じが、めちゃチルい。
というか、この曲がチルという概念を私に教えてくれました。
「チルって何?」ってなってる人はこれ聞けばわかる。耳からチルが入ってくるから。
多分2019一番聞いた曲。
この時はまだ鈴木真海子って誰やって感じでしたが、このチルの正体はもしかしたら真海子だったのかもしれません。
汚れちまった悲しみってなんなんだよ〜
おすすめ曲2:Contact - TOSHIKI HAYASHI (%C) remix
この曲は鈴木真海子の曲の中で一番好き。
%C(パーシー)ってのはDJ/トラックメーカーで、よくchelmicoと一緒に活動している準おじさん。真海子と一緒に仕事してる時点で憎たらしいやつなので、あんまり紹介しませんがいい仕事してんじゃね。DJプレイもいいんじゃね。
真海子はゆるい歌詞とアクセントのつけ方が独特で、そこが癖になる。
ふやけた愛とか、初めて聞いたよ。なにそれ〜
この可愛らしい顔からこの声が出て、ラップしてるってのがすごく良い。すごく、良い。
この曲はレイチェルとのことを言っているんじゃないか?と密かに思っていますが、まぁんなこたぁ知るよしもなく
このMVを見て軍物のリュックが欲しくなったし、ショートで白TをデニムにインしてVansを履いてる女の子を探す習性が身につきました。
ちなみに歌詞中にある彼女の中でぐるぐる回っている歌詞はchelmicoの「Love is over」という曲の歌詞です。
あとやっぱ歌うまいですよね。
おすすめ曲3:milk
これはchelmicoの曲なんですけど、あえてここで紹介させていただきやす。
ラッパーで歌上手い人ってそこまで多くないのかなと思うんですけど(別に上手くなくて良いけど)、真海子はシンプルに歌がめっちゃ上手い。
このmilkって曲は、なんちゅーか、切なくも、若者のうまいこといかない恋を歌っていて、親世代からしたらかわいい曲なんですけど(なんだその視点)、ここでの真海子の歌はめっちゃ良いですね。もうあなたラップしなくてええわってくらい上手いし、けどラップもめっちゃ好きなんだよなぁ。どっちも好き。もう困っちゃう。
はぁ、、、切ねぇ。
その他オススメの曲
とりあえずBlueっていうEPは、全体的に落ち着いてて、好きな人は好きなはず。
- 金木犀(←MVが良い)
- Summer Situation(←STUTSとのコラボですね。0℃の日曜と同じEPに入っています。こっちは夏用の曲ですね、夏なのにチル。)
- Lily
- Blue
私が好きな曲はここら辺ですね、まぁ真海子が歌っていれば全面的に肯定します。
よく考えるとレイチェルが必要なことに気づく
ここまで、真海子こそ至高。のテンションで書ききりましたが、よくよく考えると、真海子の良さを伝えるには、どうしてもレイチェルの存在が不可欠なことに気づきました。まさかこんな結末になるとは。
真海子のあり余る魅力のせいで、見落としがちですがやはりchelmicoとしての真海子が一番輝いてるなぁと。
ということでchelmicoも行ってみよう!
ぷにぷに電機の覚醒がバレるのも時間の問題
開始3秒で最高
ぷにぷに電機(not電気)は、インターネットを中心に活動するシンガー兼音楽プロデューサーです。様々なアーティストとのコラボレーションにより、シティポップ、Future Funkなど幅広いジャンルの楽曲を作っています。「萌え」の世界観を含めて日本のサブカルチャーを拡張して発信している感じのアーティストなのですが、
彼女の最近の曲が相当良いです。相当、というか超良いです。誰にでも自信持ってオススメできます。
本当に好きな曲って、開始5秒で「うわぁ、好き//」となると思うんですが、ぷにぷに電機の場合、開始3秒で最高です。
とにかく聞いて欲しい。
おすすめ曲1:君はQueen
2019にプチバズしたらしい曲。とはいえ音楽好き以外にはまったく知られていないのでマイナーと言っていいでしょう。
この曲を聞いてしまったが最後、ぷに電の魅力に目覚めること間違いなし。
「無駄に鮮明な」「最高に赤い」「マジで簡単に」あたりの言葉遣いがセンス良し。あざすっ
ちなみに私は2:01の「強烈な」で昇天しかけました。ここら辺の歌い方のひねり具合もたまらんですよね〜
や〜、これやっぱキテるんじゃないですか。
おすすめ曲2:empties
君はQueenが刺さった人はどんどん次行きましょう!
こちらはShin Sakiuraとのコラボ。Shin Sakiuraはプレーヤーとしてもプロデューサーとしても精力的に活動してるアーティストですね。めちゃいい曲作るんでそのうち紹介します。
Shin Sakiuraの名前をみて、聞く前から「こりゃいい曲ですわぁ!」と思っていたのですが、完全に期待値を超えてきました。すげぇ。
歌い始めて3秒で良い。笑えるほど良い。声が良い。ギターがいい。大好き。
おすすめ曲3:透明人間・オン・ザ・ビーチ
そろそろ「ぷに電やべぇ」「ぷに電の全てが知りたい」となっていることでしょう。
というか今までぷに電を全く知らなかったことに後悔し、焦りを感じていることでしょう。
安心してください。
ぷに電はまだそこまで多くの曲を出していないので、すぐにキャッチアップできます。
透明人間・オン・ザ・ビーチもキャッチーで良い曲っすね。
無条件にノれるし、オサレ。
ぷに電の声がスコーン!と入ってくる。もうほんと好き。ありがとう!
MV待ってるよ!!
その他オススメ曲
ここまでで紹介した3曲が、現時点でのぷに電のキャッチーな曲たちですね。
その他にも落ち着き系の良い曲がいくつかあるので紹介します。
私はNeon Oceanが一番好きなのでリンクを貼っておきます。
ここだけの話、相当いいですよ。
おもろいのが
こういう可愛い感じの曲も作れるってところ。
サブカルの畑出身なので、昔の曲を辿ると君はQueenとかと全く方向性が違くて驚きます。
とはいえ方向転換したという訳ではなく、今もいろんなジャンルの曲を作っているようですね。
ジャンルが幅広く、それぞれでクオリティが高いので、これからどんどんいろんなアーティストとコラボして良い曲作って欲しいです。
ほんと楽しみだ〜
以上、開始3秒で引き込まれるぷにぷに電機でした。
ぷに電最高!!
KID FRESINOがADULT FRESINOになったと考えると、それはもう恐怖
しょうもないタイトルをつけて申し訳ない
KID FRESINOというトラックメイカー/ラッパーをご存知だろうか。
異常に坊主が見合い、英語の発音がめちゃくちゃかっこいいその青年は、HIPHOP好きの中ではかなりアツい存在になっている。
呼び方はフレシノでいい。
1993年生まれ、埼玉出身、NYでの活動期間を経て、現在日本を活動拠点としている。JJJ、Febbととともに結成したヒップホップ・ユニット”FlashBackS”としても活動していた。
STUTS、鎮座DOPENESS、カネコアヤノ、Daichi Yamamoto あたりの個人的にかなりアツいラインナップとコラボしており、テンションは上がるばかりである。
私の中では「KID FRESINOってちょいちょい見るな〜。でも読み方わからんしいっか」と、読み方わからないだけで放置していた存在だったが、その判断はだいぶミスだったぽい。
っつーのも、これから紹介する3曲のMVを発見した時、くらい過ぎて寝れなかったからである。
皆さんもこれを気に、フレシノのヤバみに気づいて欲しい。
おすすめ曲1:Let It Be
こちらはDaichi Yamamoto(MV最初に出てくるドレッドのラッパー)の曲に、KID FRESINOが参加している形になります。
この曲は、音の構成が不可解過ぎるというか、不安定でどうやって曲として成り立っているのか理解不能。それが危なっかしくて耳が離せないです。
Daichi Yamamotoのラップがめちゃくそ上手いってのもあるんですが、見所はやはりKID FRESINOの登場シーン。
まじで超かっこいい。やば過ぎ。KID YABASUGI。
彼のラップは、発音が明確、アクセントが明快、何より英語がクソかっこいい。
アヴェイラボゥがやばい。アヴェイラボゥってなんだよ。意味わかんないけど、とりあえずアヴェイラボゥ!!
最後にしっかりビートルズのLet it beオマージュになってるのがいいですね。あの有名な曲をここまで拡張できるのはすげぇっす。
おすすめ曲2:Cats&Dgos - feat. カネコアヤノ
む〜〜このMVは良いんすよね〜ここ最近で一番好きです。
このブログでも紹介済みのカネコアヤノとのコラボ。最近トラックメーカー×ラッパー×女性ボーカリストのコラボが多くて、どれも最高ですよね。でもカネコアヤノって声が素朴だしかなり尖ってるアーティストだからコラボはやりにくいんじゃないかと思ってたんですよ。
そしたら完全に無駄な心配でした。
カネコアヤノがいつもより輝いてみえるの、KID FRESINOがうまく彼女を活かしているからなのか、そもそもこの二人の雰囲気がマッチしているのからなのか。どちらの良さも出てます〜
歌詞は興味深くて、真面目に考察し始めると文字数が溢れそう。KID FRESINOとカネコアヤノの歌詞の主語はおそらく別人でその二人がどういう関係・対比構造になっているのか考えてみると、曲の聞こえ方が変わってきそうですねぇ。誰か考察してくんねい。
おすすめ曲3:Coincidence
そろそろ「なんやこいついい曲作るやんけ」と思い始めた頃だと思うので、ここで1発パンチ効いたの行ってみましょう。
まず間違いなく「この曲のビートかっこよぎだろっっっ!」となります。最初のベースから既にやばみが滲み始めますが、0:16からキテますね。その後、クソかっこいラップを3:47に渡って浴びることになります。
このラップの「発音的カッコよさ」はまじで彼の持ち味だと思います。(ネイティブが聴いてどう思うかは知らんです)
2:21のインヴィジボゥ!と、2:24のインクレディボゥ!だけ合わせて口ずさんでます。
あと、地味にどうやってMVとってるか気になる。めっちゃタクシーの邪魔じゃんと思ってしまう。
その他のオススメ
KID FRESINOがいかにカッケェか流石に伝わったと思うので、他にもちょこちょこ抑えどころを紹介しておきます。
- by her feat. 茂千代(←この曲はメンタルによっては泣きそうになる...)
- Winston feat. 鎮座DOPENESS(鎮座!アツい!!)
- C.O.S.A. × KID FRESINO - LOVE
- KID FRESINO - Salve feat. JJJ
他にも色々あるっぽですが、実は私もまだ把握できてない部分が多いです。
オススメあったらぜひ教えてください〜〜
最近発表の「ai qing」は良アルバムなのでオススメ!
それでは!
カネコアヤノほど等身大の人間が他にいるだろうか
いや、いない
カネコアヤノは弾き語りとバンド形態でライブ活動を行っているシンガーソングライターです。声がクレヨンしんちゃんっぽいとか言われてますが(確かに言われればそうだ)、他のアーティストにはない世界の切り取り方をする人で、一度聴いたら忘れられません。
「楽しいことねぇなぁ」と思うことってないですかね?
私はしょっちゅうありました。彼女の曲を聞くまでは。
彼女の曲を聞くと、小さいけど結構幸せって日常にあるんだぁと気付かされるんですよね。
とにかく聴いてみて欲しいので、今日はカネコアヤノの魅力が詰まった動画を紹介していきます。
おすすめLIVE動画1:DRIP TOKYO
まぁごたくはいいから、とりあえずこれを聴いてくれや。と言いたい。
個人的にかなり衝撃で、「こうやって生きることが偉い、こうでなければならない」という固定観念をつつかれて、自分の幸せってなんだっけ?を考えさせられるまでいきました。(刺さりすぎ)
徐々に没入していき、ゾーンに入っていくのに注目。
この小さい体のどこからこのエネルギーが湧いてくるのか。
1曲目:恋しい日々
きっと漫画読むのに夢中で、洗濯物入れるの忘れちゃうんだろうな〜、と思いながら聴いてます。笑
冷たいレモンの炭酸のやつ買ったぜウェエエいいいい!!!
2曲目:やさしい生活
結婚のことを「くだらない誓い」とか「意味のない指輪の交換」と言い捨てつつ、それを大切にする感じがめっちゃ好き。
3曲目:春
短い曲だけど、とても彼女の価値観が反映されている曲なんじゃないかなと思います。
彼女はいつまで自分の素直な心の声を聴き続けたいんだと思う。
4曲目:祝日
一般的には良くないものとして扱う言葉でも、ホントはみんな好きなもの。
それを掘り出すのが彼女の魅力なのでは。
「若気の至り」し続けようぜ...
おすすめLIVE動画2:さよーならあなた
ん〜このライブ動画はまじで良い!!何っ回も観てる!!
北斗の拳のキャラかよっ!とツッコミたくなる、謎にいかついバンドメンバーと(声は高い)、表情豊かなカネコアヤノが最高です!
全体的に愉快!笑
途中で曲がゆっくりになるところで、曲的にもドキッとしますし、カネコアヤノの色っぽいムードにまたドキッとさせられますね。
ほんとに表情がイカしてるぜカネコさん。
明日には忘れる約束、しましょう。
おすすめLIVE動画3:ジロッケン
カネコアヤノへのインタビュー兼ライブ動画。これも良い動画ですね〜
彼女のイカれ具合が垣間見えます笑
ライブもカッケェ。ロックですね、彼女は。
カネコアヤノは曲が結構多いです。
私もまだまだ知らない曲がたくさんあるなと思い、この記事を書きながら聴いているのですが、いやぁ、、めちゃいい。
一種の沼っすねこれは。
皆さんも一緒にカネコ沼にハマりましょう。
それでは!